東日本旅客鉄道株式会社（JR 東日本）と株式会社ドッツアンドラインズ、三条市が連携して取り組んだ地方創生型ワークプレイス「JRE Local Hub 燕三条」の取組が、2023 年度グッドデザイン賞の「地域の取り組み・活動」部門で受賞し、さらにグッドデザイン・ベスト 100 に選出されました。

グッドデザイン賞　公式HP　2023グッドデザイン・ベスト100

グッドデザイン賞とは

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1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。
国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されています。

受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。また、グッドデザイン賞を受賞した対象の中か
ら、明日を拓くデザイン、未来を示唆するデザイン 100 件が「グッドデザイン・ベスト 100」として選出されます。

１ 　受賞内容
JRE Local Hub 燕三条でのビジネスマッチング等の取組及び活動

２　 評価された点（審査委員の評価原文）
「かのスティーブ・ジョブズが iPod に採用したことで知られる燕三条地域が誇る金属研磨技術。日本各地に眠る優れた職人技術が世界に知られた瞬間だったが、そんな栄光も長くは続かない。
JR 東日本と地元工場の次世代の担い手たちが連携して、この地域の高い技術力を伝えるために新幹線の燕三条駅につくったのが、JRE Local Hub 燕三条だ。次世代の担い手たちの熱量もすごいが、JR 東日本が本気で日本の地域の課題を解決しようと一歩踏み出した成果として評価し、今後の展開にも期待したい。」

３　デザインのポイント
・ 燕三条地域のものづくりの技術とものづくりしたい企業およびものづくりを学びたい人々とを結ぶ拠点
・ものづくり地域の玄関口でビジネスマンが訪れる上越新幹線燕三条駅直結のビジネス創出コワーキングスペース
・ローラーコンベアやビニールカーテン等燕三条の工場を彷彿させる内装
（金属加工部分は地元職人の手仕事）

＿＿JRE Local Hub 燕三条の取組＿＿
「JRE Local Hub」は、「地域をつなぐ」「世代をつなぐ」をキーコンセプトとして、自治体やエリアのプレイヤーと歴史や技術を発信し、地域や都市をつなぐ地方創生型ワークプレイスで、「JRE Local Hub 燕三条」は、その第１号拠点として開設しました。
ものづくりコンシェルジュが常駐する「燕三条こうばの窓口」を併設し、地域に点在する 100 以上の工場とのビジネスマッチングを行い企業の商品開発をサポートしています。また、三条市や各工場と連携した教育プログラムを開催して産業振興や雇用創出に貢献することを目指します。

グッドデザイン賞を受賞した、JRE Local Hub 燕三条 に是非お越しください♪