日本が誇る“ものづくりのまち”燕三条へ訪れた際に、＋αの観光としてゆっくり楽しみたい温泉宿やリゾート施設や、出張の拠点として便利な駅周辺のビジネスホテル（大浴場付き、ジム併設etc）などを厳選してご紹介。

金物をはじめとする伝統文化が息づく“ものづくりのまち”燕三条は、歴史とともに培ってきた技術力が国内外の企業やブランドから支持され、近年は工場見学や各種イベントなども数多く開催される注目のエリアです。今回は、燕三条へ出張で訪れた際におすすめの＋αの観光を楽しめる方にぴったりの温泉宿やリゾート施設を厳選！ さらに、出張の拠点として便利な駅周辺のビジネスホテル（大浴場付き、ジム併設etc）も併せてご紹介します。

＜温泉宿＞

嵐渓荘

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渓流沿いの自然に囲まれた一件宿。強食塩冷鉱泉と滋味料理で癒す

スケジュールに余裕のある出張の場合は、＋αの観光として、燕三条ならではの風情ある温泉宿へ足を運んでみるのはいかがでしょうか。かつてTVドラマの舞台になったこともある『嵐渓荘』は、昭和初期に建てられた料亭旅館を移築した『緑風館』が、国登録有形文化財となっている由緒ある温泉宿です。

自家源泉は、かつては薬としても使われていた日本屈指の“強食塩冷鉱泉”で、柔らかい肌触りのぬる湯で長風呂が楽しめます。加えて無料貸切風呂『山の湯』には、宿の敷地で最も川上から四季の景色と川のせせらぎが楽しめる石湯と、約130センチの深さで浮遊感のある深湯があり、個性のある温泉三昧。また、ラウンジでは音楽鑑賞や読書を楽しめ、春から秋にかけては川辺のデッキで過ごすのも心地良いでしょう。料理は地の食材を中心に、湧き水を使って調理される滋味深い“山里会席”。ここは日常の喧騒を離れ、心と体を癒したい方に最適な場所です。

【アクセス・お問い合わせ】
アクセス：北陸自動車道三条燕ICから車で約45分
住所：新潟県三条市長野1450
（一日一便無料送迎バスあり（要予約））
電話番号：0256-47-2211

▼INFO：画像提供
嵐渓荘
http://www.rankei.com/

割烹の宿 櫻家

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地元民から観光客まで愛されるアットホームな宿を拠点に周辺観光

料理屋として創業してから100年以上の歴史を持ち、約50年前に宿泊もできる施設として生まれ変わってこの地に根付く『割烹の宿 櫻家』。館内すべてがじゅうたん＆畳敷きというアットホームな雰囲気と、刺激が少なく肌にやさしい弥彦温泉が、ファミリーをはじめとした地元民から観光客まで愛されています。

露天風呂付客室の『なごみ』や、源泉かけ流し半露天風呂付客室『つむぎの間』が人気のプランで、食事は海の幸・山の幸をふんだんに使った季節ごとの会席料理という贅沢なおもてなし。また宿の周辺には、約4万坪という広さの中に四季折々の景観が広がる弥彦公園や、日本最古の万葉集にも詠われている彌彦神社など、旅をきっかけに巡りたい観光スポットが豊富にそろっています。出張などでこの地を訪れた際は、温泉や食などに癒される宿を拠点にして、燕三条の歴史や文化を知ることができる場所を巡ってみるのも一興です。

【アクセス・お問い合わせ】
アクセス：JR東日本弥彦駅から徒歩1分
住所：新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1043-41
電話番号：0256-94-2009

▼INFO：画像提供
有限会社 櫻家旅館
https://www.yado-sakura.jp/

＜リゾート施設＞

Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS

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ハイエンドブランドの“浴・食・泊の自然を感じる複合型リゾート”

キャンプブームに拍車がかかる近年、燕三条に本社を構えるブランドとして、アウトドア好きたちの間で有名と言えばSnow Peak（スノーピーク）。その人気ハイエンドブランドが手掛けた、“浴・食・泊の自然を感じる複合型リゾート”が『Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS（スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ）』です。

まず体験してほしいのが、下田の大自然を眺めながら浸かる内湯や露天風呂と、焚き火を囲むような座席で楽しむサウナ（外気浴スペースと水風呂もあり）。そしてお風呂とサウナで心身を満たしたら、下田郷産＆スノーピーク厳選の食材を使ったレストラン『雪峰』や湯上がり処『Snow Peak eat』で、こだわりの食に舌鼓。宿泊は四季の自然と隣り合わせのロケーションでキッチン完備のヴィラや、隈研吾氏と共同開発した意匠の空間『住箱』で非日常体験を。アウトドアから燕三条の魅力を知った方にはぜひおすすめのスポットです。

【アクセス・お問い合わせ】
アクセス：北陸自動車道三条燕ICから車で約40分
住所：新潟県三条市中野原456-1
電話番号：0256-46-5650

▼INFO：画像提供
株式会社スノーピーク
https://www.snowpeak.co.jp/fieldsuitespa/hq/

＜ビジネスホテル＞

東横INN燕三条駅前

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燕三条を巡るときの拠点。東横INN初のフィットネスジム併設！

燕三条駅・燕口より徒歩4分という好立地に、2022年にオープンしたばかりの『東横INN燕三条駅前』 は、この地に出張で訪れた際の新たな定番ビジネスホテル。109台を収容できる駐車場（有料）もあるため、クルマ移動の方にとっても利用しやすいホテルです。そして、東横INNでは初となる宿泊者限定のフィットネスジムを併設している点が特徴。

ほどよく体を動かしたら、夜は自分の睡眠状況を知ることができる新たなサービス『すいみんPJ』を利用するのがおすすめ。サービスの対象となる部屋のマットレスに搭載されたセンサーを通して、その日の睡眠状況を東横INN公式アプリから確認できます。翌朝は6:30から9:00まで無料の朝食が食べられるため（6:00～6:30はパンとコーヒー）、お泊りの際はぜひ。周辺には食事処や観光スポットなどもたくさんあるため、燕三条を巡るときの拠点にするホテルとしてぴったりでしょう。

【アクセス・お問い合わせ】
アクセス：JR東日本燕三条駅 燕口から徒歩4分
住所：新潟県燕市井土巻3-132
電話番号：0256-66-1045

▼INFO：画像提供
株式会社 東横イン
https://www.toyoko-inn.com/search/detail/00331/

ホテルルートイン燕三条駅前

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出張でうれしいサービス＋人工温泉大浴場＆お土産付きプラン

燕三条駅から徒歩5分、北陸自動車道の三条燕インターよりクルマで3分と、どちらの移動手段でもアクセスしやすい場所にある『ホテルルートイン燕三条駅前』。無料のWi-fi・駐車場・朝食（バイキング）に加えて、コインランドリー＆乾燥機、クリーニング（有料）、荷物預かり（チェックアウトまで）といった出張のときにあるとうれしいサービスを完備。

そして1階にある人工温泉大浴場『旅人の湯』も大きな魅力で、移動で疲れたあなたを心身ともに癒してくれます。大浴場手前のリラクゼーションルームにはマッサージ機もあるため、併せて利用すればさらに疲れが取れるでしょう。また、“ものづくりのまち”らしい取り組みとして、燕三条の金物カトラリーセットプランを販売中。上品な機内食カトラリー（5本セット）や、子どもにも人気のアニマルカトラリー（3本セット）など、お好みのお土産付きプランもお試しください。

【アクセス・お問い合わせ】
アクセス：JR東日本燕三条駅 三条口から徒歩5分
住所：新潟県三条市大字須頃2-19
電話番号：0256-34-9020

▼INFO：画像提供
ルートインジャパン株式会社
https://www.route-inn.co.jp/hotel_list/nigata/index_hotel_id_501/

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近年、燕三条エリアに注目が集まっていることから駅周辺の都市開発が進み、今回紹介したビジネスホテルをはじめとした施設が続々と誕生しています。また、古くからある温泉宿やアウトドアスポットなども豊富にあるため、出張の際はスケジュールに合わせて、“ものづくりのまち”の魅力をとことん堪能してください。

INFORMAITON ものづくりの集積地である燕三条の地に、2023年開業した『燕三条こうばの窓口』では、国内メーカーと地場企業をつなぐ、“ものづくりの総合窓口”としてさまざまなサービスを提供しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。 ▶︎燕三条駅内にてミーティングや会議などを行うことができるコワーキングスペースを利用したい方へ 「施設利用予約」 ▶︎より詳しく、ものづくりの技術に長けた燕三条の企業や工場などを知りたい方へ 「こうばを探す」

Text：ラスカル（NaNo.works）